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上肢障害患者の職場復帰、執刀医との関係が関連

2019年9月18日  The Journal of Bone & Joint Surgery

上肢の外傷または筋骨格障害で休職している患者219人を対象に、患者の機能スコア、生活の質とともに、登録時の質問票による「患者と執刀医の関係の質」(Q-PASREL)スコアを評価。登録から6カ月後の復職状態を比較した経時観察研究。 6カ月以内に復職した患者の74%がQ-PASRELスコアで高値または中-高値を示し、病気休暇中の患者の64%が低値または中-低値を示した。Q-PASRELスコアが低値または中-低値の患者が復職するオッズは、高値の患者よりもそれぞれ95%または71%低かった(低値vs.高値で%差56%、オッズ比0.05、中-低値vs.高値で同25%、同0.29)。全Q-PASREL項目およびスコアが復職と有意に関連を示した。 ...