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PM10/PM2.5への短期曝露が死亡率上昇と関連

2019年9月19日  New England Journal of Medicine

世界24の国と地域の652都市の大気汚染データを用いて、吸入可能な粒子状物質(PM10)および微粒子状物質(PM2.5)と1日当たりの全死亡率、心血管死亡率、呼吸器死亡率の関連を調査した。 PM10濃度では、2日移動平均(当日と前日の平均を表す)の10μg/m3の上昇は平均して1日当たり全死亡率0.44%上昇、心血管死亡率0.36%上昇、呼吸器死亡率0.47%の上昇と関連した。PM2.5濃度では、それぞれ0.68%、0.55%、0.74%だった。この関連はガス状汚染物質で調整後も有意だった。 ...