高血圧患者の心血管疾患予防に地域の包括的介入が有効
コロンビアとマレーシアの30地域の高血圧患者1371例を対象に、心血管(CV)疾患リスク低下を目的とした地域ベースの包括的介入[プライマリーケア医師指導下の医師ではない医療従事者(NPHW)によるコンピュータを用いた治療、家族や友人の支援およびスタチンや降圧剤の無料提供を含むケアモデル]の効果をクラスター無作為化比較試験で検討した(HOPE 4試験)。 その結果、心血管疾患の10年リスクを予測するフラミンガムリスクスコアの12カ月時の変化量は通常ケア群-6.40%、介入群-11.17%(変化量の差-4.78%、95%CI -7.11--2.44、P<0.0001)だった。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。