低所得高齢者の健康状態、富裕地域の居住者ほど良好
2019年10月11日
Annals of Internal Medicine
米メディケアパートDの低所得者援助受給歴がある66-100歳のメディケア受給者636万3097人を対象に、低所得高齢者の慢性疾患有病率と居住地域の富裕度の関連を横断研究で検討した。 48疾患の調整後有病率を736の地域について算出した結果、100人当たり粗有病率は72.5(高血圧)から0.6(心的外傷後ストレス障害)の範囲だった。48疾患の有病率は高い空間相関を示した。複数の疾患の併発率は富裕度の高い地域で概して著しく低かった。 ...
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