1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 若年ドライバーの事故にワーキングメモリ成長速度が関連

若年ドライバーの事故にワーキングメモリ成長速度が関連

2019年10月17日  専門誌ピックアップ

米フィラデルフィアの縦断的コホートに登録された運転歴のある青年84人のデータを対象に、自動車事故とワーキングメモリ(WM)との関連を前向きに調査。WNと危険因子は、2005年(11-13歳、予備免許交付)から2009年(14-16歳)に毎年、2013年(18-20歳)に再度評価した。 その結果、25人(29.8%)が主要評価項目の自己申告による自動車事故を報告した。潜在成長曲線モデルによる分析の結果、WM成長線の傾きの変動が事故の報告と逆相関を示すことが示唆された(b=-6.41、SE=2.64、P=0.02)。このほか、事故が無謀運転行動に関連を示した(b=0.40、SE=0.18、P=0 .03)。WMのベースラインの変動とは関連がなかった(b =-0.245、SE=0.67、P=0.72)。 ...