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緑内障性視神経症の検出にAI、感度と特異度90%超

2019年10月16日  JAMA Ophthalmology

Chinese Glaucoma Study Alliance(CGSA)から網膜眼底画像26万9601枚(訓練データセット24万1032枚、検証データセット2万8569枚)を用いて、畳み込みニューラルネットワーク(CNN)で緑内障性視神経症を自動検出する深層学習システム(GD-CNNモデル)を開発し、性能を検証した。 その結果、検証データセットで、GD-CNNモデルの受信者動作特性曲線下面積(AUC)は0.996、感度96.2%、特異度97.7%だった。偽陰性と偽陽性(GD-CNNの判定で46.3%、32.3%、読影者の判定で44.2%、34.0%)の主な理由は病的または強度の近視だった。 ...