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バイオマーカー用いた認知症進行リスク予測モデルを開発

2019年10月21日  The Lancet Neurology

欧米のコホート4件の軽度認知機能障害患者を対象に、認知症進行リスク予測モデルをモデル研究で確立(ABIDE試験)。追跡期間6カ月以上で、対象2611例のうち1007例(39%)が認知症に進行した。 その結果、認知症進行リスク予測でのHarrellのC統計量は、人口統計学的モデル0.62、海馬体積モデル0.67、最新のCSFバイオマーカーモデル0.72で、実測値と予測値の較正結果も良好だった。アミロイド沈着、タウオパチーおよび神経変性(ATN)のマーカーを組み合わせた新規モデルのC統計量が0.74と最も高かった。 ...