思春期のソーシャルメディア利用、3h/日超で精神健康リスク増
2019年10月21日
JAMA Psychiatry
米国の青年6595人を対象に(2013-14年の第1回調査時12-15歳)、ソーシャルメディア利用時間と問題行動の関連を縦断コホート研究で検討。2015-16年の第3回調査時の内在化および外在化問題行動の発生を評価した。 精神健康問題の既往で調整した解析で、1日3時間超のソーシャルメディア利用は、利用なしに比べて、内在化問題行動のみの発生(1日3時間超から6時間以下の使用で相対リスク比1.60、6時間超で同1.78)および内在化問題行動と外在化問題行動の併発(3時間超から6時間以下の使用で同2.01、6時間超で同2.44)と有意に関連していた。外在化問題行動のみの発生の関連は見られなかった。 ...
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