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SCAI心原性ショック分類が院内死亡予測に有用

2019年10月21日  Journal of the American College of Cardiology

2007-15年にメイヨークリニックの心疾患集中治療室(CICU)に入院した患者1万4例を対象に、米国心臓血管造影検査インターベンション学会(SCAI)が提唱した新たな5段階の心原性ショック分類(Aが最も軽症、Eが最も重症)による死亡予測能を後ろ向きに検討した。 その結果、SCAI心原性ショック分類別の未調整院内死亡率はそれぞれA 3.0%、B 7.1%、C 12.4%、D 40.4%、E 67.0%(P<0.001)だった。多変量調整後、ショックの重症度が上がるほど院内死亡率がSCAI分類Aと比べて高くなった(調整オッズ比1.53-6.80、いずれもP<0.001)。 ...