1. m3.comトップ
  2. 海外ジャーナル
  3. 米国人の食生活、17年間で緩やかに改善

米国人の食生活、17年間で緩やかに改善

2019年10月29日  Journal of the American Medical Association

1999-2016年全米健康栄養調査の成人4万3996人の24時間食事リコールデータを対象に、食事性炭水化物、たんぱく質、脂肪の摂取量と食事の質の傾向を連続横断解析で調査した。 その結果、炭水化物全体からの推定エネルギーが52.5%から50.5%に減少したのに対し、たんぱく質および脂肪全体からのエネルギーは15.5%から16.4%、32.0%から33.2%に増加した。低品質炭水化物からのエネルギーは45.1%から41.8%に減少したが、高品質炭水化物(7.42%から8.65%)、植物性たんぱく質(5.38%から5.76%)、飽和脂肪酸(11.5%から11.9%に)、多価不飽和脂肪酸(7.58%から8.23%に)からのエネルギーは増加した。 ...