アロプリノールは低用量開始で重度皮膚有害反応リスク減
カナダの住民データを用いて、アロプリノール新規使用者13万325例を対象に、心疾患(虚血性心疾患と心不全)と重度皮膚有害反応による入院リスクとの関連性を検討した。 その結果、アロプリノールに伴う重度皮膚有害反応で109例が入院し、心疾患患者の多変量相対リスクは1.55だった。心疾患と慢性腎疾患がある患者では、開始用量が100 mg/日を超えるとリスクが11倍高かったが、低用量で投与した場合のリスクは5倍低下した。 ...
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