血栓性APSのリバーロキサバン、用量調整VAKに非劣性示せず
2019年11月5日
Annals of Internal Medicine
血栓性抗リン脂質抗体症候群(APS)成人(18-75歳)患者190例を対象に、用量を調節したビタミンK拮抗薬(VKA)に対するリバーロキサバンの非劣性を3年間の非盲検無作為化試験で検討。主要有効性評価項目は血栓症が再発した患者の割合とし、リスク比1.40を非劣性マージンとした。 その結果、血栓症の再発はリバーロキサバン群11例(11.6%)、用量調整VKA群6例(6.3%)だった(リスク比1.83、95%CI 0.71-4.76)。主要安全性評価項目の大出血がリバーロキサバン群6例(6.3%)、用量調整VKA群7例(7.4%)で発生した(同0.86、0.30-2.46)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。