アトピー児の生検代替にテープストリッピング法が有望
発症6カ月未満の小児アトピー性皮膚炎(AD)患者21例(5歳未満)と非AD小児30例を対象に、皮膚生検で特定したADのバイオマーカーが低侵襲性のテープストリッピング法でも特定できるかを横断研究で検討した。 その結果、検討対象のバイオマーカー(免疫およびバリア遺伝子産物)79種中77種(遺伝子検出率97%)が、71のテープ片中70片から特定された(サンプル検出率99%)。79種中53種でAD小児(病変部および非病変またはそのいずれか)と非AD小児を鑑別できた。 ...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。