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EGFR陽性NSCLC、予後良好な1次治療を特定

2019年11月8日  British Medical Journal

上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺がん(NSCLC)の1次治療を2種以上の比較を実施している無作為化比較試験18件(対象4628例)を対象に、12の治療法の有効性と安全性を系統的レビューとネットワークメタ解析で検討した。 その結果、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬osimertinib単剤療法群およびゲフィチニブ+ペメトレキセドをベースにした化学療法群の無増悪生存期間および全生存期間が、他の一次治療に比べて一貫して良好な結果を示した。一般に併用療法は毒性が強く、特にエルロチニブ+ベバシズマブ併用療法はグレード3以上の有害事象発生率が高かった。 ...