Norwegian Women and Cancer studyに登録されたノルウェー人女性15万9419例のデータを対象に、屋内タンニングと皮膚扁平上皮がん(SCC)リスクの関連をコホート研究で検討。平均16.5年の追跡期間中に597例がSCCと診断された。 その結果、屋内タンニング累積回数が増加するにつれてSCCリスクが上昇した(非利用群に対する最多利用群の調整ハザード比1.83、95%CI 1.38-2.42、傾向のP<0.001)。非利用者と比べた利用者のSCCリスクは、利用期間10年以下(ハザード比1.41)および10年超(同1.43)、利用開始時30歳以上(同1.36)および30歳未満(同1.51)でいずれも有意に高かった。屋内タンニング累積曝露とSCCリスクとの関連はサロンの利用期間および利用開始年齢に関係なく同様だった。 ...
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