75歳以上の高血圧患者199例を対象に、携帯型血圧モニターを用いた強化血圧管理と標準管理による24時間平均収縮期血圧への効果を前向き無作為化評価項目盲検試験で比較した(INFINITY試験)。 INFINITY その結果、主要評価項目に規定した3年後の運動機能(歩行速度の変化)に群間差を認めなかった(P=0.91)。認知転帰にも群間差はなかったが、脳白質病変容積のベースラインからの変化は集中治療群(0.29%)の方が標準治療群(0.48%)よりも小さかった(P=0.03)。 ...
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