1991-2017年米国青少年危険行動調査に参加した高校生19万8540人のデータを用いて人種および民族サブグループ別の青年期自殺行動の経時的傾向をロジステッィク回帰解析で検討。 その結果、男女およびすべての人種および民族で、自殺念慮および自殺計画の自己報告率の有意な線形の経時的低下が見られた。女性群で自殺企図率の有意な経時的低下が(オッズ比0.98、P<0.001)、男性(同1.04、P<0.001)および女性(同1.02、P=0.003)の黒人群で自殺企図率の正の線形傾向が見られた。黒人男性群で自殺企図による傷害の有意な線形の増加が見られた(同1.04、P=0.048)。 ...
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