米国の一般外科研修医662人を対象に、研修医の社会人口統計学的因子と外科専門医認定試験(筆記試験と口頭試験)合格率の関連を前向き観察コホート研究で検討した。 合格者は578人だった(合格率87%)。インターン期間中に結婚して子供を持った受験者に比べ、結婚のみおよび独身の受験者で合格率は低かった(オッズ比0.3、95%CI 0.1-0.8、同0.4、0.2-0.9)。ロジスティック回帰分析では、非白人より白人(同1.8、1.03-3.0)、ヒスパニック系より非ヒスパニック系(同2.4、1.2-4.7)、インターン期間中に結婚して子供を持った女性より独身女性(同10.3、2.1-51)は最初の受験での合格率が高かった。 ...
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