英国国民保健サービス(NHS)病院要覧に記載されている210の救急科に勤務する2年目研修医を対象に、眼の緊急事態管理に関する質問票全国調査を実施。2003年と2018年の結果から15年間の変化を評価した。 その結果、細隙顕微鏡を保有する救急科の数に有意な変化はなかったが(2003年 82.5% vs 2018年 79.7%)、細隙顕微鏡の研修実施率は有意に低下した(各68.4 vs. 52%、P=0.005)。眼の緊急事態管理に対する研修実施率(77.4 vs. 45.5%、P<0.001)および当該症例への対応に際し自信のある研修医の割合(36.1 vs. 6%、P<0.001)に有意な低下が見られた。 ...
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