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小児の難聴検査にゲーム活用、検出精度良好

2019年12月2日  The Laryngoscope

3-13歳の三次病院耳鼻咽喉科クリニック受診患者516例を対象に、タブレットのゲームを用いた新たな小児難聴スクリーニング検査を評価。標準的聴力検査では153例(29.7%)で難聴が認められ、そのうち128例は伝音難聴だった。 その結果、タブレットゲームでの500-4000Hzの平均聴力レベルが気導オージオグラムと最も強い相関を示し、難聴予測能が最も高かった。パス閾値を20dBと設定したタブレットゲーム検査の4歳以上小児での難聴検出感度は91%、特異度は73.5%だったが、対象年齢の増加に伴い特異度が改善し、7歳以上での特異度は90%を上回った。 ...