大腸がん内視鏡検査、陰性後の受診間隔は10年が適切か
2019年12月4日
British Medical Journal
PubMed、Web of Science、Embaseの検索で特定したコホート試験22件、横断試験5件および症例対照試験1件を対象に、大腸内視鏡検査で陰性だった平均的大腸がんリスク保有者の大腸内視鏡検査での大腸腺腫および大腸がん検出率を系統的レビューおよびメタ解析で推定した。 その結果、検診受診間隔で層別化した腫瘍検出率の要約推定値は受診間隔1-5年20.7%、5-10年23.0%、10年超21.9%、進行腫瘍では2.8%、3.2%、7.0%だった。試験7件に基づく性別および受診間隔で層別化した有病率の要約推定値は、いずれも男性の方が女性より高かった。 ...
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