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新たなCKDリスク予測モデルが高い識別能示す

2019年12月14日  Journal of the American Medical Association

28カ国のコホート34件に含まれる522万2711人の個別データを用いて慢性腎臓病(CKD)高リスク者を特定するツールを開発し、妥当性を検討した。 その結果、糖尿病患者群の推定糸球体濾過量(eGFR)60mL/分/1.73m2未満の発生率は40%、非患者群では14.9%だった。5年リスクを予測するC統計量が糖尿病患者群0.801、非患者群0.845だった。9件の試験集団での実測値と予測値の傾きが0.80-1.25となり、較正度は良好だった。外的妥当性検証でも同等の識別能が示され、16件の試験集団での実測値と予測値の傾きは0.80-1.25だった。 ...