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10代の心肺持久力が後年のCVDによる慢性障害と関連

2019年12月14日  European Heart Journal

スウェーデンの徴兵レジストリに登録された16-19歳の男性107万8685人を対象に、心肺持久力、筋力およびBMIと後年の心血管疾患(CVD)による慢性障害の関連を集団ベースのコホート研究で検討した。 平均28.4年の追跡の結果、心肺持久力が後年のCVD(脳血管疾患、虚血性心疾患、心不全など)による慢性障害リスクと強い逆相関を示し、特に虚血性心疾患との関連が強かった(最低五分位群に対する最高五分位群のハザード比0.11)。過体重および肥満にもCVDによる慢性障害と関連が見られたが、筋力と慢性障害の関連は概ね弱かった。 ...