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血圧変動が大きいと白質高信号域の負担増加の可能性

2019年12月26日  専門誌ピックアップ

血圧変動と脳小血管疾患マーカー(白質高信号域、ラクナ、微小出血)の存在や進行の関連を検討した試験7件(対象2746例)のメタ解析を実施した。 その結果、収縮期血圧変動性の1標準偏差の増加が白質高信号域の存在または進行のオッズ上昇と関連を示した(オッズ比1.26、95%CI、1.06-1.50)。収縮期血圧変動性とラクナの存在(同0.93、0.74-1.16)および微小出血の存在(同1.13、0.89-1.44)に統計学的有意な関連は見られなかった。 ...