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新たな高齢者AMI後6カ月死亡リスクモデルが識別能良好

2020年1月6日  Annals of Internal Medicine

急性心筋梗塞(AMI)で入院した高齢者を対象に、機能障害に関する情報を組み込んだ6カ月死亡リスクモデルを開発。72の変数を候補として導出モデル(対象2004例)、検証モデル(対象1002例)を用いて評価した。 最終モデルには15の変数を用いた。このうち4つ(聴覚障害、運動障害、体重減少、患者報告による健康状態不良)は過去のリスクモデルには含まれていなかった。モデルの適合度は良好で(Hosmer-Lemeshow P>0.05)、識別能が高かった(検証コホートの曲線下面積0.84)。 ...