てんかん患者の効用値、VASを除く直接測定法で高値示す
てんかん患者の効用値が測定法によってどのように異なるかを試験8件の統計的レビューで検討。種々の直接法および間接法で測定した平均効用値を比較した。 その結果、基準的賭け法(0.93)および時間得失法(0.92)などの直接tradeoff法で測定した効用値は、EuroQoL-5 Dimensions(EQ-5D、0.72-0.86)およびHealth Utilities Index Mark 3(0.52-0.71)などの生活の質(QOL)質問票を用いた間接法で測定した効用値に比べて高値だった。直接nontradeoff法の視覚的アナログ尺度(VAS)で測定した効用値は、間接法で測定した効用値に比べて同等または低値だった。 ...
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