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米国成人の糖尿病有病率、人種・民族間で差

2020年1月11日  Journal of the American Medical Association

2011-16年の米国国民健康栄養調査のデータを基に、20歳以上の成人7575人(平均47.5歳)の糖尿病有病率を人種・民族別に検討した。 その結果、年齢と性別で調整後の診断確定糖尿病と未診断糖尿病の合計有病率は非ヒスパニック系白人12.1%、同黒人20.4%、同アジア人19.1%、ヒスパニック系22.1%(全体でP<0.001)、未診断糖尿病の有病率は3.9%、5.2%、7.5%、7.5%(全体でP<0.001)と、人種間で差が認められた。非ヒスパニック系アジア人とヒスパニック系では、東アジア人と南アジア人、中央アメリカ人と南アメリカ人のようなサブグループ間でも合計有病率に差が見られた。 ...