豆類の摂取で心疾患代謝系疾患リスクが低下

豆類食品と心疾患代謝系疾患との関連性について、観察試験の系統的レビュー・メタ解析（SRMA）を対象とするアンブレラレビューで検討した。 SRMAから6件を特定し、観察コホート試験28件を対象とした。豆類食品の最大摂取と最低接種を比較した結果、最大摂取では心血管系疾患比（0.92）、冠動脈心疾患（0.90）、高血圧（0.91）、肥満（0.87）の疾患リスク比が有意に低下した。死亡率に変化は見られなかった。心筋梗塞、脳卒中および糖尿病との関連性は認められなかった。 ...