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アフリカ等8カ国の住血吸虫症制圧プログラム進捗報告

2020年1月14日  New England Journal of Medicine

サハラ以南のアフリカ8カ国およびイエメンの住血吸虫症制圧プログラムのデータを対象に、世界保健機構(WHO)の2020年までの疾患制圧(重度感染有病率が定点監視施設全体で5%未満)、2025年までの排除(有病率が全定点監視施設で1%未満)を目標とするプログラムガイドラインを実証的に評価した。 分析の結果、ニジェール以外の国では治療回数1-2回でプログラム目標を達成し、WHOの計画よりも早かった(5-10年)。ベースラインで流行レベルが低かった地域では、流行の度合いが中度ないし高度の地域よりも制圧および排除の目標をともに達成する傾向にあった。排除目標の達成はビルハルツ住血吸虫ではなく、マンソン住血吸虫感染のみだった。 ...