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SGLT2阻害薬の痛風リスク、GLP-1作動薬より低い

2020年1月27日  Annals of Internal Medicine

ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害薬またはグルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)受容体作動薬の新規処方を受けた2型糖尿病患者29万5907例を対象に、痛風リスクを集団ベースコホート試験で比較。痛風既往や痛風治療歴がある患者は除外した。 その結果、1000人年当たり痛風発症率はSGLT2阻害薬群4.9イベント、GLP-1作動薬群7.8イベントとなり、SGLT2阻害薬群のGLP-1作動薬群に対するハザード比は0.64(95% CI 0.57-0.72)、発症率の差は-2.9(同-3.6--2.1)だった。 ...