発酵大豆食品の摂取量が多いと死亡リスク減
2020年2月5日
British Medical Journal
日本全国の保健所11施設で45-74歳までの9万2915人(男性4万2750人、女性5万165人)を対象に、総大豆食品、発酵大豆食品(納豆と味噌)、非発酵性大豆食品、豆腐の摂取量と死亡リスクの関連を集団ベースの前向きコホート研試験で検討。追跡期間は14.8年だった。 多変量解析の結果、全大豆製品の摂取量と全死因死亡率に有意な関連は見られず、摂取量第1五分位の第5五分位に対するハザード比は男性0.98(95%CI 0.91-1.06、傾向検定P=0.43)、女性0.98(同0.89-1.08、P=0.46)だった。発酵大豆食品の摂取量は男女とも総死亡率と負の関連があり、摂取量第1五分位の第5五分位に対するハザード比は男性0.90(同0.83-0.97、P=0.05)、女性0.89(同0.80-0.98、P=0.01)だった。 ...
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