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救急医の燃え尽き症候群、事務作業や人間関係も誘発因子

2020年2月10日  専門誌ピックアップ

救急科の医師および研修医の燃え尽き症候群有病状況を、既発表論文11件の系統的レビューで検討した。 その結果、燃え尽き症候群有病率は救急医で25.4-71.4%、研修医で55.6-77.9%と大きなばらつきが見られた。82%の研究では燃え尽き症候群有病率の推算にMBI(Maslach Burnout Inventory)が使用されていた。救急医および研修医での燃え尽き症候群発症の誘発因子は1つではなく、膨大な事務管理業務のような患者に関連のない問題や人間関係など様さまざまだった。 ...