米の若年オピオイド過剰摂取者、30日以内の治療実施は2％

米国で13-22歳のメディケイド加入者403万9216人の請求データを用いて、オピオイドを非致死的過剰摂取した若者の特徴および科学的根拠に基づく依存症の適時治療（過剰摂取後30日以内）を受けた割合を後ろ向きコホート研究で検討した。 その結果、オピオイドを過剰摂取した若者3791人（ヘロイン1001人、他のオピオイド2790人）のうち、2234人（58.9％）が女性、2491人（65.7％）が非ヒスパニック系白人だった。過剰摂取後30日以上継続して登録された3606人のうち、2483人（68.9％）が30日以内に依存症治療を受けておらず、1056人（29.3％）が問題行動医療サービスのみ、67人（1.9％）が科学的根拠に基づいた薬物療法を受けていた。 ...