股関節骨折の術後、ロモソズマブで改善見られず（2020/2/17訂正）
2020年2月14日 専門誌ピックアップ
大腿骨頸部/転子間骨折に対して観血的整復および内固定術を施行した患者332例を対象に、ロモソズマブの臨床的およびX線学的転帰への効果を二重盲検無作為化プラセボ対照試験で検討した。。 その結果、ロモソズマブ群243例（70mg 60例、140mg 93例、210mg 90例）とプラセボ群89例のtimed up & goテストのスコアは、6-20週で有意な群間差はなかった（P＝0.198）。RUSH（Radiographic Union Scale for Hip）スコアは、治療群全体で改善されたが、ロモソズマブ群とプラセボ群で有意な群間差はなかった。ロモソズマブの全体的な安全性と忍容性のプロフィールはプラセボと同等だった。 【訂正】2020年2月17日に以下を訂正しました。 タイトルを「股関節骨折へのロモゾズマブ、プラセボと有意差見られず」から「股関節骨折の術後、ロモゾズマブで改善見られず」に訂正しました。 ...