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難聴の可能性高い成人の40%が聴覚障害報告せず 英

2020年2月17日  専門誌ピックアップ

英国で難聴の可能性が高い50-89歳の成人2845人を対象に、補聴器使用に対する障壁を調査。自己申告により聴覚の健康探求行動を7項目に分類し、多重ロジスティック回帰モデルで各カテゴリーと生物心理社会的因子の関連を検討した。 その結果、それぞれの内訳は、分類1:聴覚障害を報告せず40.0%(1139人)、分類2:聴覚障害を報告14.0%(396人)、分類3:医療従事者に聴覚障害を相談4.5%(129人)、分類4:聴覚検査を紹介された4.0%(114人)、分類5:補聴器を提案された1.2%(34人)、分類6:補聴器を入手7.7%(220人)、分類7:補聴器を定期的に使用28.6%(813人)だった。モデル化が可能な分類の唯一の予測因子は聴覚障害の重症度だった。 ...