シンガポールの縦断的出生コホート研究(GUSTO研究)で、2-3歳時のスクリーンメディア(テレビ、携帯デバイス、コンピュータ)視聴時間と5.5歳時の動作行動との関連を検討。3日分以上の加速度計データが得られた小児552例を解析対象とした。 その結果、2-3歳時のスクリーンメディア総視聴時間と5.5歳時の睡眠(P=0.008)、低強度の運動(P<0.0001)、中強度ないし高強度の運動(MVPA、P<0.0001)に有意な負の関連が見られた。2-3歳時の画面視聴時間が1日3時間以上の小児は1日1時間以下の小児に比べて、5.5歳時の座位行動が多く(1日当たり480.0分 vs. 439.8分)、低強度の運動(1日当たり356.2分 vs. 384.6分)およびMVPA(1日当たり63.4分 vs. 76.2分)が少なかった。 ...
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