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前立腺がん治療後の機能転帰予測ウェブツールを開発

2020年3月10日  European Urology

限局性前立腺がん2563例を対象とした前向き研究で、EPIC-26質問票を用いた患者報告による治療後の排尿機能、性機能、排便機能、ホルモン機能データを収集し、生活の質(QOL)を予測する包括モデルを作成。尺度スコアを除外し、D’Amico分類を前立腺がん特異抗原(PSA)およびグリーソン分類に置き換えた最終モデルの妥当性をブートストラップ法で検証し、簡便なウェブベースツールを開発した。 予測モデルから得られた性機能、尿失禁、排尿刺激、排便、ホルモン領域のバイアス補正R2値は各0.386、0.232、0.183、0.214、0.309だった。包括モデルと倹約モデル間のR2値の差は小さく、キャリブレーションは良好だった。 ...