地中海食でコレステロール低下、代謝性健康状態も改善
果物や野菜の摂取量が少なく、座位時間の長い過体重または肥満の健康な被験者82例を対象に、習慣的な食事と等カロリーの地中海食の効果を並行群間8週間の無作為化比較試験で評価。血漿および尿中のカルニチン濃度の低下によって地中海食の遵守を確認した。 その結果、通常の食事群と比べると、地中海食群に血中コレステロール(主要転帰)および糞便胆汁酸の有意な低下が見られた。ショットガンメタゲノミクスで、地中海食によって全身性炎症が改善した参加者に腸内微生物遺伝子の豊かさ向上を示す微生物叢の変化が確認された。 ...
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