30-89歳の認知機能正常者282人のアミロイドPET画像および拡散テンソル画像を基に、加齢に伴うアミロイドβ(Aβ)沈着と白質変化の関連を検討した。 その結果、Florbetapir F-18を用いたPET検査で、87人にアミロイドPET異常(標準取り込み値比1.2超と定義)が見られた。この異常が確認された被験者では、高齢になるほど脳全体の白質高信号域(WMH)および局所、特に白質の後部頭頂皮質領域内の平均拡散性(MD)が大きくなった。 ...
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