小児ASD様症状にTV視聴と親子相互交流が関連
2020年5月19日
JAMA Pediatrics
2010-12年に米国National Children’s Studyに出生時登録された2152人のデータを用いて、幼児期のソーシャルメディアおよびデジタルメディア曝露と自閉症スペクトラム障害(ASD)様症状およびASDリスクとの関連をコホート研究で検討した。 その結果、生後12カ月時のテレビや動画の視聴(養育者の回答による)は、改訂乳幼児期自閉症チェックリスト修正版(M-CHAT-R)合計スコアに基づく2歳時のASD様症状の増加と有意な関連を示した(変化量4.2%、95%CI 0.1-8.3)。生後12カ月時の毎日の親子遊びが、親子遊び1日1回未満のよりも2歳時のASD様症状減少と有意な関連を示した(同-8.9%、-16.5--0.9)。 ...
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