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早期前立腺がん、生検再分類の危険因子を特定

2020年7月2日  The Journal of Urology

早期前立腺がんに対する積極的監視中の男性1031例を対象に、多変量Cox比例ハザード回帰モデルを用いて経時的な生検再分類と関連する危険因子を検討。生検再分類をグリーソン分類2以上と定義した。 その結果、生検再分類が、初回サーベイランス生検および1-3年時の前立腺特異抗原濃度(PSAD)0.15以上(ハザード比3.37、95%CI 1.83-6.21)、生検コア陽性率(同1.27、1.05-1.54)および高遺伝子スコア(同2.81、1.21-6.52)と関連した。PSAD 0.15以上およびPSA動態が、3-5年時の再分類と関連した(同2.36、1.56-3.56および2.19、1.43-3.34)。 ...