球部尿道狭窄再発、尿道形成術と切開術ともに症状改善

球部尿道狭窄の再発患者159例を対象に、開腹尿道形成術の内視鏡下尿道切開術に対する優越性を非盲検無作為化比較試験で検証した（OPEN試験）。 その結果、主要評価項目に規定した24カ月時の患者報告による排尿症状スコアの平均差は－0.36（95％CI －1.74-1.02）だった。尿道形成術群69例中15例、尿道切開術群90例中29例が再介入を要した（ハザード比0.52、95％CI 0.31-0.89）。 ...