開腹子宮筋腫核出術を受けた女性を対象とした無作為化プラセボ対照試験8件(対象計385例)の系統的レビューとメタ解析を実施し、術前のミソプロストール投与の術中および術後転帰にもたらす効果を検討した。 その結果、ミソプロストール術前投与に失血量減少(-170.32mL)、ヘモグロビン値低下の軽減(-0.48g/dL)、輸血の必要性減少(オッズ比-0.48、95%CI -0.65--0.31)、手術時間短縮(-11.64分)と有意な関連が見られた。術後の発熱および術後入院期間にはプラセボと差がなかった。 ...
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