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非ホジキンリンパ腫にavadomide+オビヌツズマブが有望

2020年9月16日  専門誌ピックアップ

再発または難治性のCD20陽性非ホジキンリンパ腫患者73例を対象に、新規セレブロンモジュレーターavadomide+オビヌツズマブ併用療法の安全性と予備的な抗腫瘍活性を第Ib相用量漸増・拡大試験で検討(CC-122-NHL-001試験)。追跡期間中央値は253日だった。 その結果、avadomideの第II相試験推奨用量は、オビヌツズマブ1000mg併用下で、3.0mgカプセル剤の5-7日投与スケジュール(1-5日目に1日1回投与、その後2日休薬)に決定した。特に発現頻度の高いグレード3以上の有害事象は好中球減少症(56%)と血小板減少症(23%)だった。73例中34例(47%)に重篤な有害事象が発現し、23例(32%)でavadomide関連、20例(27%)でオビヌツズマブ関連と判定された。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...