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卵巣がん予防の2段階摘出術、高リスク女性の受容性高い

2020年9月17日  専門誌ピックアップ

18歳以上の卵巣がん高リスク女性683例を対象に、リスク低下早期卵管・晩期卵巣摘出(RRESDO)の受容性と予防のための外科手術が閉経による障害(menopausal sequelae)、満足度および後悔に及ぼす影響を39項目から成る質問票を用いて検討。 対象女性のうち346例がリスク低下卵管卵巣摘出術(RRSO)を受けていた。RRSOを受けなかった閉経前女性の69.1%がRRESDOを施行する研究試験への参加を受け入れ可能とし、性機能不全を懸念する閉経前女性でその傾向が強かった(オッズ比2.9、95%CI 1.2-7.7、P=0.025)。全体で、満足していた割合は閉経前女性の88.8%、閉経後女性の95.2%がRRSO決定に満足し、9.4%、1.2%が後悔していた。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...