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研修医のストレスは職場関連因子の影響が大きい

2020年9月18日  専門誌ピックアップ

研修医の燃え尽き症候群とストレスの関連因子を系統的レビューとメタ解析で調査。研修医を対象にストレッサーと燃え尽き症候群やストレスとの関連を報告した試験48報(対象計3万6266人)を対象とした。 その結果、燃え尽き症候群およびストレスの関連因子に、研修医の仕事量(オッズ比2.84、95%CI 2.26-3.59)、患者の診療に関する懸念(同2.35、1.58-3.50)、職場環境不良(同2.06、1.57-2.70)、精神または身体状態不良の認識または報告(同2.41、1.76-3.31)、女性(同1.34、1.20-1.50)、ワークライフバランス不良(同1.93、1.53-2.44)、低自己効力感(同2.13、1.31-3.46)があった。変更不可能で職場と関連のない因子(年齢、卒後年数など)よりも職場関連因子の方が関連が強かった。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...