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低所得層の減量にプライマリケアの生活習慣介入が有効

2020年9月19日  New England Journal of Medicine

米国で低所得患者の比率が高いプライマリケア診療所18施設(肥満患者計803例)を対象に、集中的生活習慣介入(主に摂取カロリー抑制および運動量増加)による肥満治療プログラムの効果をクラスター無作為化試験で検討。患者の67.2%が黒人で、65.5%が年間世帯所得4万ドル未満だった(PROPEL試験)。 その結果、主要評価項目に規定した24カ月時の体重減少率は、介入群4.99%、通常治療群0.48%だった(平均差4.51パーセントポイント、95%CI 5.93-3.10、P<0.001)。重篤な有害事象に有意差は見られなかった。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...