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培養ヒト角膜内皮細胞注入療法、5年後の有効性確認

2020年9月22日  Ophthalmology

日本国内のヒト初回投与試験で培養ヒト角膜内皮細胞(hCEC)注入療法を実施した偽水晶体の角膜内皮機能不全患者11例11眼を対象に、治療5年後の安全性および有効性を前向き観察研究で検討した。 その結果、10眼に正常な角膜内皮機能が見られ、平均中心角膜内皮細胞密度(ECD)は1257±467個/mm2だった。平均最高矯正視力(logMAR)は術前の0.876から0.046に変化し、10眼に有意な改善が見られた。hCEC注入に直接関連する重大な有害反応は確認されなかった。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...