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早産児、標準予防接種でほぼ抗体を獲得

2020年9月24日  Journal of the American Medical Association

早産児296例を対象に、定期予防接種後の免疫原性を多施設共同前向き観察コホート研究で評価。ジフテリア・破傷風トキソイド・無細胞百日咳・不活化ポリオ・ヘモフィルスインフルエンザ菌b型・B型肝炎混合ワクチン(初期・追加接種)と10価肺炎球菌結合型ワクチンを接種し、過去に同一ワクチンを同一スケジュールで接種した正期産児と比較した。 追加接種後、早産児群の95%以上が、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(88.1%)以外で保護閾値以上のIgG抗体濃度を獲得した。早産児では、百日咳毒素と肺炎球菌血清型4、19Fを除き、初期・追加接種後のワクチン誘導抗体の幾何平均濃度が正期産児よりも有意に低かった。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (こちらから投稿していただくコメントは実名での投稿になり、匿名で投稿できるDoctors Community・カンファレンスとは異なります。また、全てが採用されるものではありません。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...