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若年成人期の腎機能が後の認知機能に影響

2020年9月25日  専門誌ピックアップ

Coronary Artery Risk Development in Young Adults(CARDIA)研究の参加者2604例(平均年齢35歳)を対象に、若年成人期の末期腎不全(ESRD)リスク曝露と中年期の認知機能低下との関連を縦断的研究で調査。ESRDリスクの程度は国際腎臓病ガイドライン機構(KDIGO)を用いて決定した。 20年間で、427例(16%)に1回以上のESRDリスク曝露が確認された。リスクが高かった参加者は、複合認知機能(P<0.001)、精神運動速度(P<0.001)、実行機能(P=0.007)が低かった。この一連の関連はいずれも、社会人口統計学的特徴および心血管危険因子とは独立していた。 この記事に対する読者の皆さんからのコメントを募集しています。 (全てが表示されるものではありません。実名での回答になります。詳しくは投稿フォームをご確認ください。) 記事へのコメント投稿はこちら ...